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情報収集の手段として、もう一つ考えられるのが雑誌の存在です。現在では賃貸情報誌は無料でコンビニや駅前で配布されているようなものから、全国を網羅した電話帳のようなボリュームで毎週発行されるようなものまで多種多様です。

しかしながらそれを買ってきて見ていると、案外知らない言葉がポンポン出てくることがあります。例えば最近のマンションの中に出てくるような、サービスバルコニー、ラバトリー、オートバスなどの用語、あるいはクローゼットにもただの収納スペースから、ウォークスルーのようなものまで様々あるのですが、紙面の都合上、欄外に説明のためのアイコン(それを表わすマークの様なモノ)で示してあり、なれてないと意外と読みづらいものです。

価格は、隔週、毎週など色々ですが、地域限定などの冊子(フリーペーパーがおおい)などの場合であれば、直接候補に挙がっている場所のところから手に入れるなどしなければならないでしょう。全国誌であれば、雑誌の厚みも相当ありますし物件も多いのですが、なにぶんそこから得られる情報は、手がかりを得るといった具合で、相場も大体の感じでしかつかめません。というのは、雑誌に掲載してあるような物件は、ひとつにはインターネットと同じように多くの説明がいらないある程度カテゴリーに当てはまるような物件が多く、間取り図も掲載はしているものの、詳細がなかなかわかりづらいですね。

ただ建物の構造から、大体この程度の物件は高くてもこれくらいという上限に対しての目安は作りやすいと思います。やはり、紹介のし易い新築にちかい物件が大きくページを割いていますので、地域別でそのような物件を見ていくとそういった意味での相場はある程度把握できます。

また、雑誌に限らず図面で物件のイメージというのはつかめるようで、おおよそその物件の半分程度の情報であるということを覚えておいた方が良いでしょう。というのも、例えばシンクの高さ、天井の高さ、フローリングのキズの具合、風呂釜の使用年数(実際にいくと、ほとんど古く部品もないようなもので、故障すると自費などという場合もあります)など、実際になかにはいってみないと状態までは確認は出来ません。加えて雑誌に掲載してある時点で、そうしたあまり説明の加える必要のない物件を選んで掲載してあることも多く、詳細を問い合わせると、間取り図をみて、後は現地で外観を見る程度で留めるようにお願いされることが多いですね。

実際に部屋の中を確認しないで契約までいってしまうことも少なくありませんし、後から壁の補修や、網戸の張り替えなどに応じてくれるかとか、後エアコンなど、使用時期の直前に壊れたりすると、そもそも契約した業者、及び建物のオーナー共にあまり契約者との面識もありませんし、うまく応じてくれないこともあります。そもそもが入居時大抵の場合、室内の状況チェックシートをわたされて、細かく見てキズや補修要請などを入居時に不動産業者に提出しなくてはなりませんが、この時普段あまり使わない設備や、実際に住んで数日たってから気がついてしまい、そのことがチェックシート提出期日後だったりすると、なかなか事情を先方が納得してくれなことがあります。

大手のチェーン系賃貸マンション部件だと、かなり詳細にあらかじめ作成された項目にチェックを入れるだけなのですが、場合によっては手書きで、「文章」で記述しなければいけないなど、自分でも部屋をチェックするポイントを抑えておかなくてはいけません。
ところが、引っ越したばかりですと、この事をついつい忘れがちになることが多いのです。

こうしたことからも、後々になってトラブルや、単なるクレーマーとして嫌がられてしまうくらいなら雑誌やそういった記載された情報は、見る側がきちんと理解できる知識がとても重要です。なれてないと間取り図というのはわかりにくいものでもあります。

不動産というものは、例え賃貸であっても直接交渉が基本です。その上でこうした情報誌の利用が上手な物件探しといえます。

どんな情報誌があるのかを知ることが出来ます。発行日や発売地域がわかります。
賃貸生活研究所「賃貸博士」http://www.chintai-hakase.com/zassi/index.html

入居日ですが、やはり即日入居可というものは比較的高く設定されています。これは、空き部屋になったと同時にクリーニングにはいりますが、即日可能とするため場合によってはそれが深夜中に行われることもあり、そうした維持のための費用が加算されていることが多いのです。またそういった物件は、入居条件を比較的緩くし、即入居で回転をよくする意図もありますので、後に何かあって入居者が突然にいなくなっても対応できるようにしてあることも理由のひとつでしょう。

大抵は最低入居前2週間~1ヶ月くらいが目安です。またその部屋にはまだ入居者がおり、詳しい内容は知ることが出来ず、入居日がその影響で期日が延びる場合もあります。

引っ越しの費用は、最近では多少価格に変動があり、各社とも費用に差が出るようになりました。10年くらい前なら、全てお任せすると3人家族だと安くても15万円~くらいかかりましたが、最近はパック費用で計算されますので価格は意外とこれよりも工夫次第ですが安く抑えることも出来ます。

とはいうものの、敷金礼金なしといった場合でも、毎月の管理費などが高く設定されていたり、敷金礼金があるかわり契約を終了し引っ越した後のクリーニング費用、畳の張り替えなどはそれでまかない、残りを返却してもらえる場合もありますので、個人的には敷金礼金のデータはあまり価格の基準にはしていません。

結局のところ入居時おおよそ20~30万くらいがかかるのは、10年前とあまり変っていない気がします。

こうした費用を妥協した中で選択するのか、あるいは納得ずくで入るかは情報の利用、収集の仕方にかかっているようですね。

間取りもただ単に広くても、間仕切りが少ない空間では、家族連れだとプライベートな空間が少ないために後々工夫することにもなるでしょう。ということは、やはり印刷された情報は知識を元にして、図面を見たときある程度の想像力が働かないとわかりにくいと言うことになります。

全室についての写真が掲載してあればいいのですが、やはり掲載している側もアピールしたい場所に積極的になるもので、あまりそれを基準にはしない方が無難です。雑誌の場合個人的にはある程度の引っ越しの経験があり、なれていれば有効な情報といえますが、私見では、初めて引っ越す場合などは参考程度に留めておいた方、後々安心かも知れませんね。

私個人は、全国紙はその地域の大体の相場を見るときよく活用し、実際にその地域に行ったときは、その地域限定の賃貸雑誌を手に入れ、それを参考に不動産屋を巡り、家ではその地域の周辺状況や施設を確認し、不動産屋がその地域の情報をウェブで紹介していないかなどの方法で探します。

あくまで中心は不動産屋さんなんですよね。

ちなみにとある有名賃貸情報のホームページでは、お薦め物件の画像は、写真ではなく”建築物の精巧な絵”でした。当然周囲の状況などわかるはずもありません。

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