賃貸の設備についてここで少し触れておきましょう。
・メゾネット・・・・・・・・マンションなどの集合住宅で、一つの住戸が2階層で中が内階段でつながっているタイプのこと。
フランス語で「小さな家」という意味の、集合住宅の住戸形式の一つで、居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるのがメリットです。各住戸は共用部分への出入り口をもつ階と、共用部分に接しない階からなり、2つの階は住戸内の専用階段で結ばれている。ある程度の床面積がないと、この形式はとりにくいのが欠点でしょう。二階層の間にワンクッションおいているので、玄関前などに傘立てをおいたり、荷物がとといたときも、入り口付近においてもらうことも出来ます。プライバシー的に確保できている感覚があるので、この構造が比較的広ければ広いほど、暮らしていくぶんにはちょっと安心感が増しますね。
・ロフト・・・・・・・・・・屋根裏部屋のこと。90年代にさしかかるころから「ロフト付アパート」「ロフト付ワンルームマンション」などが人気で、ワンルームでは比較的大くみかけます。寝室のかわりのもなるような広さの物から、ちょっとした物置感覚のものまであります。ポイントは階段ですね。構造上取り外せない場合もありますが、仮に外せたとしても、それを収納できるスペースはあまりないでしょうね。ベットのかわりに使っても良いのですが、布団などを干す場合には骨を折りますね。結構高さによっては危険です。家電などは上に上げた場合、コンセントの有無や場所はチェックしなければなりません。位置的に埃はさほどかぶらないので、掃除は比較的楽なようです。大体が白無垢の木の床となっていますが、張り直しが聞かないことが多く、汚したり傷付けたりすると、退去する際、高額な請求になることもあります。補修は聞かないと考えた方が良いですね。奥行きが1メートル足らずで、座ってアタマを曲げないと座れないようなら、寝床で使うのは危険です。重量がある物でも、もし自身があったとき転落した場合大けがをする場合もあります。ただ、クローゼットがなくても、ここに引き出し型の衣装ケースをおけば、家具を軽減できますし、かんたんなパイプ家具で軽い物を収納しておくなどあればあったっで、非常に便利に使うことが出来ます。
・クローゼット・・・・・・・主に衣類を収納する納戸の一種で、私からすると工夫が一番しにくいところです。理由は企画自体がその建物に合わせてあることが多く、広すぎたり、狭すぎたり、ハンガーバーの真下など収納ケースが置けるようですが、ウォークスルーならまだしも大抵は何かそこに置けば邪魔になるだけです。棚もついているのですが、荷物が多い場合中途半端な広さの場合もあります。ここで工夫するとすれば意外と使えるのがプラスチックの支柱と合板で作るような組み立て式棚。最近ではホームセンターならどこへ行っても売っています。コレを使う理由は、ひとつは合板の大きさ幅が棚板ごとに選べ、接続するプラスチック支柱も長さが他種類あるので、かたちを自由に変えることが出来、そこで仮に必要でなくなって、別のところで使用するときも、パーツを変えて再利用できるからです。部品の数も多く一度使うと非常に便利です。幅も25センチ~30センチで、邪魔になりにくい感じがします。観音開きのタイプだと入り口は先ず何も置けないので、扉を開けるスペースが無駄になります。出来ればスライド式引き戸が一番良いのですが、ウォークスルーでないと、引き戸を左右開け閉めしないといけないので、非常に使いづらいでしょう。
・2重ロック・・・・・・・・賃貸だと基本的に鍵は大家か、不動産屋さんからわたされる以外、自分で後から取り付けに応じてくれるところは少ないですね。明け渡して再度入居募集をかけた時、他の部屋との構成さにかけますし。しかしドアキーの他にチェンロックぐらいしかない場合、やはり道路に面していない奥また部屋を借りた場合、心配は心配です。しかしながら簡単にできる対策用品もあるようです。鍵を使わず施解錠操作をするためのつまみを操作して解錠する手口(サムターン回し)には、サムターンカバー(サムターンに外部から直接接触することができないように防護するためのカバー)を扉に取り付けたり、殊な道具を用いて、錠シリンダーを迂回し、直接錠ケース内部に働きかけてデットボルトを作動させ解錠する手口(カム送り解錠)では、対策として、錠ケースの製造事業者が用意した対策部品が基本ですが、リング状スペーサー等、錠シリンダーとドアの隙間を塞ぐ対策部品も販売されています。この辺りは比較的簡単に取り付けられますので、大家さんなどの同意を得られれば、業者に取り付けてもらうことも可能かと思います。
・対面キッチン・・・・・・・ある程度のグレードがないと賃貸ではお目にかかれませんが、ちょとしたカウンターとしても使えますし、2人だけで住んでるのなら、時間が合わないときとかはそこで食事を済ませることも出来ますし、何かと便利であれば使い勝手は非常に向上します。正面に壁がない分、案外非常に楽ですが、煙が出るような焼き物をしていると、部屋にまで流れる場合はありますので、換気扇の大きさパワーは要チェックです。ありがちなのは目の前のカウンターに、調理道具を並べてしまうこと。よくあるんですがコレは非常にもったいないですね。どうせなら何もおかない方が、テーブルとしての機能を十分に発揮できる物です。ぜひシンクの周りを工夫して出来るだけ周りに物が目に入らない方が、ダイニングが狭くても視界が開けて広々として見えます。本来対面キッチンの役割としては、来客などがあると、料理をなさる方が背中を向けて作業するため、お客様の様子をなかなかうかがい知ることが出来ないため、普及が進んだと思いますが、日本人の場合視線が気になるという方もいるみたいですね。というのもこの手のタイプはいわばキッチンが丸見え。この場合でもほんの僅かな壁さえあれば良いので何も目の前に必要な物を並べる必要はないでしょう。
・スライド式収納・・・・・・棚が稼働してスペースを有効利用できる備え付けの収納棚です。カラーボックスの大きい良いタイプが重なって手前の棚が横にスライドしたりして、後ろの棚の物がとれるという物ですが、使い方としては手前によく使う物と考えるでしょうが、多くはこういった棚の前には扉がついていない場合があります。あまりゴチャゴチャ物が置いてあると見た目もよくありませんし、かえって部屋も狭く見える物です。こういった棚はその棚全体は移動が出来ないわけですから、インテリアの一部として、転倒しにくい物をディスプレイするというのも良いでしょう。置く際にも毎日使うような物はかえって煩わしので不便です。構造上入り口付近で下駄箱のような役割としている場合でもあえて置き方にこだわるなどあくまでインテリアの一部として使う方がそうした環境には合うでしょうね。全面むき出しでカバーをつけたい場合でも、合板の塗装がはげてしまったり、傷付けたりすると、建物に合わせて作られた場合があるので、取り替え補修費で、退去の際費用が高くつく場合があります。こういった移動できな備え付けの家具はインテリアとして使うべきと考えた方が良いかもしれません。
・オートバス・・・・・・・・6~7万の築15年くらいの賃貸物件でも今では当たり前のようについてることが多いですね。この手のバスは2回以上だと、湯沸かし器の様子が外から確認が出来ないので、修理となった場合、バスタブごとどかさないと出来ない場合があります。自動湯はり機能の場合、万が一バスタブの栓が抜けたりすると、そのままずっとお湯は流れ続けてしまいます。操作パネルの説明書などが入居する前ちゃんと揃って、故障連絡先など確認がとれることがベスト。水道を止めると自動でガスを遮断する仕組みが大抵ついているので、このタイプは空だきなどの心配はありませんが、故障があるとすれば釜の方なので、入居後は速やかに正常かどうか確かめた方が良いと思います。
・テレビインターフォン・・・あれば便利だと思われますが、来客があまり無い場合には無用ですよね?また取り付けられた場所によっては、それを見て確認するより直接見た方がいい場合も出てきますし、もし備え付けであれば、まずはより付け位置が一番重要ではないでしょうか。装置自体の機能はさほど、機種によって差はないものの、取り付け箇所には結構、まちまちだということが多いですね。場合によってはほとんど使わない方が楽ということもあります。
・浴室乾燥機能 ・・・・・・ここでは、浴室に設置してある装置より室外機の方がトラブルは起こりやすいようです。しかしこの装置が取り付けられているマンションでは、設置場所によっては見ることが難しい位置にあったりして、案外確認出来ないことも多く、この点はエアコンの場合も同じです。新築であればさほど心配はいらないのですが、例えば清掃が行き届いていても、異音がするようだったり、操作する側のスイッチ類などをきちんと確認しておいた方が良いですね。本来なら入居前動作させるのが一番なんですが、そういうことを許してくれることはまあ、あまりないというのが現状です。