学生時代の一人暮らしは、非常に思い出深いものでした。バイトで稼いだ僅かなお金を持って、友達の車に同乗して東京中の下宿を探し回ったことは、10数年たった今もその時のドキドキ感を今でも鮮明に思い出すことが出来ます。
そこで、アパートや賃貸マンションなどを借りるときは、必ずといっても良いほど不動産屋を幾つか尋ねていきます。近頃では大手を中心に首都圏などの物件を写真付、あるいは動画で調べられたりもします。もしあなたが、一人暮らしを初体験する、あるいは二人ではじめて新しい生活をはじめようとするなら、何が一番ベストでしょうか?
そんなウェブでの賃貸マンション検索、契約、デメリット、メリット、不動産屋さん巡りやその場合のコツをお話ししましょう。私はちなみに引っ越しは8回以上も経験があります。(笑)
それではまずはインターネット。特徴は大手を中心に、支店の数や受け持ってる地域の範囲が多く物件も豊富なことから、まずはここから調べられる方も多いかと思います。
気をつけるところからお話ししますと、多くはその目的は紹介よりも、受け持っている物件のオーナーの意向が働きやすく、また実際に部屋の状態を詳細に紹介すると、ウェブページそのものの「容量」増してしまい、結果非常に見づらいしページビューも煩雑になり効果が薄くなります。従ってマンション系のようなあらかじめユニットのような間取り(定型、規格のように考えればいいと思います)が多く、安い物件だと間取り図とキッチンの様子などが数枚、あるいは1枚のみということが多いですね。ウェブで考えれば画像が多いということは、表示二時間がかかってしまうということを意味しますので。
しかしコレは、安い物件ほどおざなりにしているということではなく、むしろそういった物件ほど、入居者の入れ替えが比較的多いことから、かえって詳細に説明することでかかるコストは抑えた方がいいという意識が働くといったことがあるようです。
実際のところこういったネット上での契約というのは、可能でしょうか?経験ではあまり不動産業者側も、実際のネット契約はあまり積極的ではないように思います。理由はキャンセルがあった場合、回転をよくしたためのウェブでの物件公開が、契約に結びつくためにはかなり煩雑な手続きが必要になります。
実際問題、賃貸契約であっても、火災保険契約、契約書、内金、敷金、礼金などの支払いの際、押印が必要ですし、具体的な契約書記載事項は口頭で説明し、契約しなくてはなりません。ここは、昔も今も全く変らないと言っていいでしょう。特に、備え付けの装置、湯沸かし器や前入居者の残した機器などの扱い、鍵の受け渡しでは実際に不動産業者に出向かなければいけないなど、結局はネットで契約しても2度手間となる場合が多いですね。
例えばコレが、賃貸マンションで比較的建築からあまり年数がたっていなければ、業者側でも楽に紹介できますし、自信が持てる物件ですから、多少実際、自分の足を使って直接探すのに無理があるような、遠隔地での物件探しには有効な手段です。心配なのがトラブルですが、これはあまり入居後それなりにある場合もありますが、それよりも業者側はキャンセルの方が非常に迷惑するようです。実際の契約までの間、例えば物件の予約などを取った場合、それ以上その物件は他人に紹介することが出来ず、実際の契約が完了するのを待つ間、実際の話収入はないということになるわけです。仮にここでキャンセルが発生しますと、再度紹介をするだけに思われがちですが、物件を多く抱える業者だと、オーナーの物件を委託されている場合もあるので、双方に迷惑をかけることに繋がるからです。
ネットで調べる場合、もし遠くのところに引っ越しするなら、お目当ての賃貸物件でもマンションであれば同じような間取りが、今自分の住んでいるところにある賃貸物件と条件が似ている可能性もあります。後は日当たりとか周りの環境ですが、こうしたことは多くは不動産業者のホームページから感じるのは、ほぼ不可能と思うべきです。
例えば車の交通量からくる、目の前の道路の夜の騒音とか、もっと具体的には近所の隣接施設、コンビニやスーパーの所在などは多くは記載がないものですし、そこまで詳細な紹介は少ないと思った方が良いでしょう。
つまり取捨選択した後、やはり現地に行く暇がないが、こうした間取りの部屋なら大体以前も暮らしていた、同じようなアパートに友達が暮らしていたなどそういった手がかりがあって、且つ引っ越しまでの時間がない場合などに限って、インターネットという風にした方が、何より自分自身に納得が出来ます。たいていの場合、契約後は最低でも3ヶ月以上、あるいは1年以上のキャンセルなしが条件としてつけている場合もありますので、一度引っ越したらよほどのことがない限り、キャンセルすべきでないと覚えておいた方が良いでしょう。
賃貸マンションでも、比較的最近立てられた新築物件だと、お家賃もそれなりに高いのですが、逆にネットの検索の方がかなり効率が良いですね。ただネックとなるのが周辺の立地状況でしょう。遠隔地では気軽に調べられませんし、かといってわざわざ現地へ出向く暇もない・・。ネットでのコツは、通勤通学までのアクセス方法がまずは第一で、次は間取り、日当たりときて最後は買い物などの便利さ。騒音とか周辺の施設についてはある程度の妥協が必要になってきますし、書面で駅から~何分というのは、「道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出し、1分未満の端数は1分とする」とされています。つまり想像とはかなり違います。最初はなれないので、少なくとも倍以上の距離に感じるはずです。
地方でもネットで物件を紹介しているサイトがあります。
鳥取賃貸アパートマンションネットhttp://www.hal.ne.jp/nexus/index.htm
割と親切な紹介の仕方です。
はこだて不動産ネット http://www.kashiwaba.co.jp/
サイト的に整っていて、契約時の注意点なども記載してあります。
神戸の賃貸情報サイト「部屋探しネット」http://www.heyasagashi.net/main_contents/c_tyuui_keiyaku.html
インターネットではこうした方法が一番大手に多いですね。
いい部屋探しネットhttp://www.eheya.net/index.html
以上のサイトを基準として、閲覧サイトを絞ってみると良いかもしれません。わたしの経験上では、上記の内、上3つみたいなサイトの作り方、見せ方がわかりやすいと感じます。
それと調べる際、物件はすむ地域別から調べるとは思いますが、是非とも交通の詳細は把握すべきです。なぜなら学生や社会人の場合、通勤通学に利用するわけですが、何よりアクセスの良さよりも、朝の混雑具合、特急などの通過待ち駅になっていて案外実際のアクセスは意外と不便とか、調べられることはネットを使って情報収集すべきでしょう。こういうとき便利なのが駅までのアクセス検索でしょうか。
Infosek乗り換え案内 http://transfer.www.infoseek.co.jp/
Googleの乗り換え案内 http://www.google.co.jp/help/maps/transit/index.html
CHINTAI通勤・通学時間から探す(駅名から探す)http://search.chintai.net/CGI/pc_bsearch.cgi
ヤフー路線情報 http://transit.yahoo.co.jp/
駅探 http://ekitan.com/ (よく私が利用します)
駅探:駅周辺の地図 http://www8.ekitan.com/amap/Find.jsp
ナビタ http://www.navita.co.jp/gnavita/html4/top.html
ナビタイムhttp://www.navitime.co.jp/
通勤・通学時間にこだわって物件が選べる「goo 住宅・不動産」
http://help.goo.ne.jp/goo/article/278/2/
間取りに関してとか、設備などはどうでしょうか?
これも、ネット上ではただ「備え付けてある」こと以外は案外知ることは出来ません。特にガスなどは都市ガスかプロパンか程度のことで、居間には網戸があるが、4畳半の寝室には網戸はないとか、そういった詳細ではなく、あくまで最低限のことしか記載がないことも多いです。間取りも全室写真を記載していることはマレですし、モデルルームのようにあらかじめきちんと整備しクリーニングを行ってある部屋の一部しか記載がないことが多いので、まずは外観、建物全体を大きな画像で見られることの方が重要かも知れません。というのはある程度建物の経年劣化というものは、そう簡単に修復できるものはなく、もし仮に築15年以上で、且つリフォーム等のアナウンスがないのに、仮に真新しいようであれば、あまり人気のない物件かも・・といった想像くらいは気を回せます。
賃貸マンションに限ったことではありませんが、マンションという定義自体が不動産業者で明確な定義があるわけではないので、必ず鉄筋コンクリートの建造物とは限りません。つまりは共同住宅なので僅かながらでも画像で詳細を得る以外にはないわけです。不動産業者に直接問い合わせても良いのですが、担当者全てがその物件について把握しているとは限りません。
次回は物件選びの王道、不動産屋さん巡りのコツです。